
【得られた体験・発見】 吉野山という、移住するにはハードルが高いと感じるエリアに、ひと月近く、しかも桜の開花時期に合わせて滞在させてもらえてとても嬉しくありがたい体験でした。 【地域や現場の人との関わりで心に残ったこと】 いろいろなことがありました。詳細は、おてつたび事務局さんに報告させていただきます。 【実際のお手伝い内容】 募集内容どおり、前半(桜が開花してお店をオープンする前)は和菓子類の仕込みの補助、3月下旬にお店がオープンしてからは焼き餅を焼きながら販売することがメインでお店の他のブースで売られている商品の注文や販売も時々手伝いました。ちなみに、花見亭さんは私の行った時期はお食事処としての営業はお休みし、テイクアウトできるものだけの販売でした。あくまでも例えですが、屋台でいえば5軒前後のスペース(建物自体はもっと広い)に3人の販売員+後ろに大将が立って焼き餅や草餅を握っている配置が一般的でした。私は焼き餅の実演販売をしているときは持ち場を離れられないので、大将が「あなたは(基本的には)焼き餅と(すぐ近くにある)玉こんにゃくの販売に専念してくれればいいから」と言ってくださったおかげで、「こちらは焼き餅と玉こんにゃくのみの会計で〜す」と声を張り上げられ、だいぶ楽になりました。それでも違う注文(おだんご&和菓子類、くずバー、ソフトクリーム)は時々来ましたが、ケースバイケースで対応しました。 お客様は笑顔でありがとうと伝えてくださる方ばかりでした。外国人も多いですが、ジェスチャーなどでなんとかなりました。 【次の参加者へのアドバイス】 あくまでも私が参加したシーズンの場合ですが、参考までに書きます。 ・最初は大将と2人で花見亭さんの敷地で暮らしました。「夕食」は「家庭料理」となっていましたが、後に大将の実のお姉様がいらっしゃるまでは基本的にお昼も夜も各自自由にという感じでした。ちなみに朝食は私は普段食べないので辞退しました。夕食の食材は一緒に行ったスーパーで一緒に買ってくださる流れでしたが、想像していなかった話に面食らってしまい、結果、お姉様がいらっしゃるまでは私は毎食野菜スープばかり食べていました。情報を伝えておけばこれからの方の参考になるかもと思い書いています。 ・部屋に内鍵は付いていました。 ・大将のお姉様がいらしてからは、花見亭さんに3人で暮らしました。お姉様はとてもお料理上手で、お姉様のいらした翌日からお店オープンで、スーパーへ買い出しにも行けないなか、食材を駆使して毎日美味しいごはんを作ってくださいました。ごちそうさまでした。 ・お休みは基本的に(特にお店がオープンしてからは)お客様が少なそうな雨予報の日と思っておいたほうがいいです。 ・2026年は桜が散るのが早く、日程も一週間早く終了となりました。 【おてつたび先の方への感謝メッセージ】 いろいろとお世話になり、貴重な体験をありがとうございました。本当にいろいろなことがありましたが、大将に対して「基本的には優しくて良い人だ」との印象が変わらなかったのも、仕事が始まる前にドライブに連れて行ってくださったおかげとも思っています。お互いに思っていることを意見したりブツブツ言ったり、それらを「本当に家族みたいだな〜」と俯瞰して眺めると、なんとか(?)「明日も頑張ろう!」と思えました。それに、私は山や桜や歩くことが大好きで、若い頃、まだお給料をもらいたての頃におこづかいをやりくりして出かけた吉野山にひと月もいられるなんて、採用してもらえたらどんなことがあっても頑張ろう!と誓ったのです。 ご縁をくださり心から感謝いたします。ありがとうございました。