庄屋だった江戸時代の屋号『木屋』をそのままに、明治元年に旅館専業となってから湯宿としての安らぎと、木造の宿としての温もりと、素朴で暖かい宿の者が古き良き湯の宿を営んできました。






【得られた体験・発見】 仕事終わりに頂ける三朝米が美味しくて、毎日食べれることが幸せでした。 家に帰ってから炊いたお米を食べたら、美味しさが圧倒的に違い、衝撃を受けました! 地のもの=三徳山の麓で作られているふっくら大粒の神倉大豆も好きで、滞在中にその大豆で作られた納豆や豆腐を、三朝米と一緒にほおばっていた時間も忘れられません。 家族のお土産に、近くの農産物直売所で買った神倉味噌を持ち帰りました。 仕事では、自分の割り振られた仕事をきちんとこなすことが一番大切ですが、こちらの思うようにはいかずお客様相手の仕事な為、食事開始の時間など、ずれる事も多々ありました。 現場では特に、声を掛け合い周りの状況を確認し、手が足りない所など補い合うことの大切さを実感しました。 繁忙期はとても忙しく、食事を何回かに分けて運んだり、お部屋に布団を敷くのに何度も階段の昇り降りをし、夜、朝の配膳が連日続いた時は想像以上にハードで心の余裕もなくなりましたが、今となってはかけがえのない思い出です。(仕事が終わり部屋に戻ると、今日も何とか乗り切れた~、とホッとしてました(笑)) 【地域や現場の人との関わりで心に残ったこと】 女将さんと共に仕事をする時間が多かったのですが、朝夜の配膳、客室を整えたり、お客様のお迎え、お見送りだけでなく、温泉の湯温調整もちょくちょくされているのを知り、傍で見ていて、朝から晩まで働く、その体力気力に、私には到底できないなと、感服しました。 忙しい中でも、明るく楽しく仕事をしようという雰囲気づくり、気持ちが伝わってきて、温かい現場でした! 仲居さんで働く方たちもエネルギッシュで個性的、仕事のすき間時間にお話し、色々な考え方があるなぁと刺激になりましたし、私自身、頑張ろうとパワーをもらえました! 【実際のお手伝い内容】 夜 食事を2、3回に分けて食事部屋か、お客様のお部屋に配膳 注文の出た飲み物を持っていく 食事配膳の合間に布団敷き 配膳食器の撤収 洗った食器を棚にしまう 朝 食事を1回で出す 布団上げ希望のお客様のお部屋の布団上げ 配膳食器の撤収 洗った食器を棚にしまう 【次の参加者へのアドバイス】 炊事で給湯室のガスを使わせて頂けますが、ガス周りに火除けの覆いが置かれているため(高さ15cmくらいの)、取っ手のついたフライパンだと引っかかって使用できません。 (だし巻き用のフライパンもギリギリ入りませんでした) 調理したい方は取っ手の外れるフライパンか、両手鍋を持っていく事をおすすめします。 木屋旅館のある温泉本通り手前にある観光商工センターでは、開催する地域のイベントが知れるので、休み時間を満喫するための情報収集に良いです。 【おてつたび先の方への感謝メッセージ】 長い期間お世話になり、どうもありがとうございました! 木屋旅館で働かせて頂いたことは、学びが多くあり、豊かな自然と暮らせた事が私の社会人生の中で、特別な時間となりました^^ いつか、また機会があればおてつたびを利用するか、遊びにいきます!!
【得られた体験・発見】 お仕事中以外は常に温泉に入れるところがありがたかったです。(もちろんお客様が入られていたらお客様優先です) 私は毎日朝起きていちばんに「楽泉の湯」で飲泉と入浴をし、朝ごはんを食べてから、お仕事をさせていただいてました。 お仕事後にも、お昼ご飯を済ませてからひとっ風呂!という感覚で温泉へ向かうことができますし、お風呂の種類も豊富で選ぶことができます。 自分の生活リズムや息抜き・気分転換の一つに【温泉】という選択肢が入ってきてくれることがあまりにも特別でありがたかったです。 温泉街の食べ物もどのお店もとてもおいしいです。近くのお惣菜屋さんでついついお惣菜を買いすぎる日々でした。魚のアラ煮をよく買って食べていたのですが、お魚の鮮度が良いんだなと感動がすごかったです。 清掃のバイトはざっくり12時が終了めどとなっているため、清掃が必要な部屋数が多ければその分館内を急ぎで移動しながら掃除することもありました。(部屋ごとでお客様のチェックアウト時間も異なるため) 歴史がある建物を、必要に応じて合法で駆け回らせていただいたことも、特別な経験だったなと今になって感じています。 【地域や現場の人との関わりで心に残ったこと】 木屋旅館さんの皆さんは聞けばちゃんと教えてくださいますし、バイトという身でもすごく丁寧に接してくださり、たくさんお気遣いいただいてしまって、本当にありがたかったです。 同じ清掃業務で関わる方々も皆さん本当に優しく、働きながらいろんなお話ができて本当に楽しかったです。 働き始めの頃少し気を張ってしまっていたのですが「ほどほどに」ということと「楽しむ!」ということを、一緒に働きながら体感して、すごく勉強になりました。 仲居さん業務でいらっしゃっていたおてつたびさんともご縁があり、一緒に近くのお店へお食事に行くことができたのですが、三朝といういままで関わりがなかった地域のご飯屋さんで、いままで全然関わったことがない方と”木屋旅館”という共通の話題を通じて楽しくお話ができたことが不思議な経験でした。 三朝橋の河原にある無料露天風呂に、晴れの日も雨の日も、堂々とした振る舞いで入浴されているご老人方がいらっしゃって、絶対に都市部では見られない光景だなといつも感銘を受けていました。とにかく堂々とすることって強いのかもしれないな…と橋を渡る度に考えていました。 【実際のお手伝い内容】 基本的には指示を出してくださる方がいらっしゃいます。 業務内容も募集内容やおてつたび体験記で他の方が書いてくださっている内容の通りでした。 客室清掃はしばらくの間は一緒に説明も兼ねて二人体制でやっていただけますが、 慣れてきてから、清掃が必要な客室が多い場合は一人で対応することもあります。 ・客室の名前と場所の把握 ・タオルの畳み方 ・アメニティの個数 これらを覚えるのが個人的に大変でした。 客室の位置によって、ゴミや洗濯もの・コップなどを片したり用意したりする場所が異なるので どれをまとめて行うのが手っ取り早いのかを考えながら動く大変さもありました。 若女将はその動線をも考えながら動かれているので、いつも的確に素早く判断しながらこちらにご指示をいただけて、とても助かりました。 【次の参加者へのアドバイス】 時期もあるかもしれないですが天気が雨の日が多かったため、折り畳み傘を持っていったり濡れても大丈夫な靴で向かわれると便利かもしれないです。 気温のアップダウンが激しい日や、時々気圧の影響かも…?という感じの不調が若干日によってはあったため、もし気圧や気温の変動によって体調が大きく左右される方は何か対策が必要かなと感じました。 電子レンジ調理器具をご用意いただいているのですが、ご自身で使い慣れた電子レンジ可のシリコンスチーマーや包丁・まな板があると、食事の選択肢がより広がるかもなあと感じました。 近くに新鮮なお野菜を売っているお店があるのですが、包丁がないためニンジンや玉ねぎに手を出せずもどかしかったです。 カメムシがとても出たので、虫が苦手な方は客室に害がないようなタイプの虫対策グッズがあると快適かと思います。(殺虫剤などあまり効果が強すぎるようなものは客室にとってダメージになるかもしれないので、旅館の方にお聞きしてOKかどうかご確認いただいた方がよいかもしれません) ご用意いただく制服が半袖のため、寒い日に中に着るインナーがあった方がよいかと思います。 【おてつたび先の方への感謝メッセージ】 1か月という短い期間でしたが、素敵なお部屋に居させていただきありがとうございました。 旅は楽しいかもしれない!と思い始めた矢先、おてつたびを通じて働く側になってみて、ひとつの場所を常に人が泊まれる状態に保つことの大変さや苦労を知ることができ、貴重な体験をさせていただきました。 旅先から戻ってきて、日々家の掃除をするようになりました。毎日少しずつでも継続することが大事なのだな~と、掃除しながら木屋さんで過ごした日々を考えたりしています。 そして「とりあえず動かなきゃなんも始まらないな!」と木屋さんの客室清掃を通じてそう思えるようになりました。旅先から戻ってきて、自分の部屋で自分のことを悩んでいるこの時間も、旅館さんはお客さんを迎えるためにきっと動いているのだと思うと、とりあえず「いまやれることをやろう!」と動き出すきっかけになってくださっています。本当にありがとうございます。すべては木屋旅館さんに携わる方々のお身体の健康あってのことと思いますので、くれぐれもご無理なさらず、日々楽しく過ごされていることを切に願います。 いつか「栃」のお部屋を一人で宿泊で使う贅沢をやりたいです…!
【得られた体験・発見】 白壁土蔵郡の道の脇に流れている川に、餌を探している白鷺がいたので、その横をしばらく一緒に歩いて行きました。 他にも見渡す限りに広がる山並みや、客室から見える三徳川など、自然と一緒に暮らしていることを実感できます。 【地域や現場の人との関わりで心に残ったこと】 仲居さんのお手伝いをして、常連で来るお客様のなんと多いこと!驚きました。 しかも2回3回でなく、毎月のように来られる方、何十年も通いに来て下さっている方など。 短いおてつたび期間でも、何組かの常連の方が2度、3度とお見えになって、この間来ていたお客様だ!と、だんだん顔を覚えていくのが楽しみになりました。 温泉の効能が高いのはもちろんですが、木造りでこぢんまりとした建物やレトロな居心地の良い館内、何より家族経営でアットホームな空気感、何度でも帰ってきたくなるお家のような温かさがあり、そんな宿づくりをしていらっしゃるからこそ、たくさんのファンが居るんだなと感じました。 他には、選挙期間中だったので、社長や女将さん、おてつびとさんと一緒に投票に行ったことが、非日常でおてつたびならではの経験で面白かったです。 【実際のお手伝い内容】 お手伝い内容は募集の通りです。 募集時間は朝7時~9時、夜17時半~21時の合計5時間半となっていますが、実際の業務時間は朝夜合わせて4時間前後のことが多かったです。(私が滞在したのが年始明けで、少し閑散期だったのと雪の影響でキャンセルのお客様が多く出た時期でした) その時のお客様の滞在数や、食事にかかる時間などによって1日の勤務時間量が変わります。 【次の参加者へのアドバイス】 藍染の上っ張りの下に着るインナーは(仲居さんの仕事着)、目立たぬように黒か紺色が良いです。 【おてつたび先の方への感謝メッセージ】 大好きな地の三朝温泉、木屋旅館で働けて幸せです。 もうすぐ旅立つのかと思うと寂しくなってしまいますが、残り1ヶ月間、木屋旅館での生活を味わいつくそうと思います! いつも旅館の皆さんには支えられ、気にかけて頂き、感謝しています。 仕事で少しでも恩返しできるように、頑張ります。 引き続きよろしくお願いします!
【得られた体験・発見】 午前3時間のお仕事なので、まさに“おてつだい”と“たび”が両方叶う職場でした。 元々木屋さんには宿泊したことがあり、その頃からファンで今回おてつたびをしました。 実際中で働いてみると、むしろ木屋さんが大好きな気持ちが大きくなりました! 貸していただくお部屋もですが、建物がとても歴史があります。 お掃除をするお部屋も全部屋の趣きが異なりますので、伝統的なものが好きな私は毎日楽しんで清掃することができました。 特にロビーは暖かい照明と民藝家具、藍染の暖簾など、わざと遠回りをしてでもいつも通り抜けるほど好きでした。 温泉街はとてもコンパクトです。ただその中には美味しいパン屋さん、地場産の野菜が買える八百屋さんのようなお店、リーズナブルな惣菜屋さん、昔ながらの駄菓子屋さん…と沢山お店があり、自炊には困りませんでした。 街を歩いて川沿いを散歩して、その地域で暮らすことを楽しめました。 今回観光より温泉に入りたい!という気持ちだったので遠出はせず、本当に毎日3,4回木屋さんの温泉に浸かっていました。 こんな贅沢なことはこれから無いんだろう思いつ堪能させていただきました。 【地域や現場の人との関わりで心に残ったこと】 とにかく木屋さんは皆様優しいです!これは皆様のレビューの通り本当です。 若女将さんに1番お世話になりましたが、覚えが悪くて何度尋ねても、快く教えてくださり助かりました! お仕事をしながらのお話も楽しく、仕事が毎日楽しみでした。 土日はKさんやYさんにも本当に優しくしていただき、常に気をかけてくださいました。お陰様でお仕事中に困ることは一度も無かったです。 女将さんは本当に働き者でチャーミングで、帰りは「また来てくれると思ってるから最後だって思ってないよ」と声をかけて下さり、本当にうるっときてしまいました。 若旦那さんもいつも気にかけてくださいました。隣町へ買い物に連れて行ってくださったり、旅行業や観光産業の在り方をお聞きすることはとても勉強になりました。 社長さんは本当に面白い方で、何度もお買い物などの用事で快く車に載せていただきました。ラドンの仕組みや街の成り立ちを聞いたり、お喋りの中でも三朝という町が立体的に浮かび上がってくる様でした。 皆様とてもお優しいですが、過干渉ではありません。ゲストハウスのような人との近さが少し苦手な私も、リラックスして過ごすことができました。 【実際のお手伝い内容】 募集内容通りです。連休や年末年始、お盆は相当忙しいと思いますが、お客さんのチェックインの時間までには必ず終わります。 私の場合は比較的お客様の入りが落ち着いている時期でしたので、三時間に満たない日やお休みの日も多くありました。 予約状況次第のお仕事なので当たり前ですが、その点は申し込まれる時点で留意しておくと良いと思います。 お仕事の日は朝9:00スタートは固定、12:00までが基本です。 人並みに洗濯や掃除などの家事をしたことがあれば、仕事内容としては誰でもできるものと思います。 マニュアルや館内の見取り図もしっかり用意してくださっていますが、メモをとりながら1週間目は覚えることが多かったです。 特にタオルのたたみ方やお布団のしまい方などは決まりがありますので、自室で何度か練習するなどして覚えました。 一度覚えれば難しいものではありません。 歴史ある建物ですので、愛着を持って傷つけないように優しく清掃することを自分なりに心掛けました。 脱衣所のお掃除はありますが、大浴場や貸切風呂は専門の方がお掃除をして下さいます。 【次の参加者へのアドバイス】 館内は入り組んでおり確かにお部屋を覚えることが難しいです。木屋さんのホームページに全てのお部屋の特徴や写真が載っているので参考にしました。 また、各階のお部屋に貼ってある避難経路の館内図が、私としては1番分かりやすくて部屋を覚える時の参考にしていました。 自由時間もあるので館内探検を楽しみながらすれば自然と1週間くらいで覚えられると思います! 毎日運動量を計測していましたが、3時間の労働だけでも階段上り下り平均10-15回分、歩行距離少なくとも5キロ、歩数7000-10000くらいでした。 毎日スマートウォッチで計測して夜見返すのを密かに楽しみにしていました。 食事提供無しでキッチンも無しですが、あくまでご厚意として、お櫃のご飯が残った場合のみ白米をいただけます。 また、お部屋に湯沸かしポット、外に電子レンジがありますので気合で毎日自炊できました!果物や野菜が安くて美味しいので是非食べて欲しいです。シリコンスチーマーがあると便利です。 隣町の倉吉に大きなスーパーやドラスト、100均やユワークマンがあります。三朝からもすぐ行けますので困った時は買い足すことができます。 【おてつたび先の方への感謝メッセージ】 初めてのおてつたびが木屋旅館さんで、本当に良かったです! 温泉が目的だったので、お客様のご利用の時間を縫って毎日入り浸らせていただいて本当に感謝です。 おてつたびや旅館業がはじめてだったにも関わらず、お優しく接して下さりありがとうございました。 またおてつたびに絶対行きたい!と思えるところに出会えて幸せです。 万が一おてつたびに行くことができなくても、家族で泊まりに行きたいと強く思う経験ができました。 1ヶ月半、本当にお世話になりました。 ありがとうございました。