おてつたび中は、大変お世話になりました。約５時間の中抜け時間を活用し、あちこち巡ることができました。 朝食夕食の準備、配膳下膳と清掃は主に掃除機がけを担当しました。 階段の昇り降り、布団敷きで足腰が鍛えられたと思います。多少重いものを持ち上げることもあります。 夕食の賄いを運ぶために、私は小さなトレイを使っていました。おかずや汁物用に詰め替え用の容器があると便利かもしれません。自分のお箸やスプーンなども持っていくといいと思います。自炊可能、電子レンジ、湯沸かしポットあります。 紅葉の季節、忙しかったですが、楽しみながら、初めてのおてつたびをすることができました。本当にありがとうございました。

おてつたびらしいおてつたびができました！！ またご縁がありましたら… ロープウェイ経由で御釜まで行ってみたいです。 レンタサイクルで行動範囲を広げたいです。 お吸い物でお茶漬け食べたいです笑

今回、おてつたび初めてで参加いたしました。蔵王温泉にある古くからある温泉旅館で、温泉三昧とこれまで経験したことのない側面の仕事をちょっとでいいので経験してみたい意味で参加しました。 おてつだいの中身としては、朝6時30分から10時30分頃、夕方17時頃から20時30分頃まで、朝夕飯の食器の準備、配膳、さげ、洗い、客室等の準備、清掃等で臨時で障子の張替作業も行いました。スタッフさんから具体的に実施内容を丁寧にお教えいただけるとともに、お客さま対応での心遣いも要所要所にお教えいただき、作業は決してきつくはなく、逆になるほどと感心したことも多々ありました(例えば、「ハイハイ」はお客様対応でタブーであるとか。。。）。 ふとんのたたみ方(普段のたたみ方と違いました）や帯の巻き方等々、業界で当たり前なことも一からお教えいただきました。 部屋は、一部の客室のたたみ部屋を利用させていただき、環境は最高でした。 昼間は、空いた時間が十分にあり、蔵王ロープウエーの無料券をいただいたり、宿の温泉以外に近隣の宿の数件の温泉を無料で利用させていただいたり、温泉三昧で、適度なお手伝いの運動と温泉で休息をさせて頂きました。 おかみさんは、非常に話しやすく、近隣のお蕎麦屋さんや見どころ等をお教えいただき、スタッフさんも皆まじめに仕事をされ、連携して作業されている点に感心しました。 おてつたびの対応日には、午前作業合間に賄いをいただいたり、夜の作業の完了後にも、賄いをいただきました。山形だけあって、お米は非常においしく、年甲斐もなく、どんぶり飯を２杯、３杯と御かわりをいただきました。 ＧＷで掃除後に廊下清掃に不十分なことがあると、おかみさんから指摘を受けることもありましたが、日々お客様目線でのサービスをマネージメントし、少ないスタッフのCS意識高揚を図っていく気苦労も感銘いたしました。 吉田屋さんの建物や設備は、失礼ながら老朽化しており、どこまで修繕コストをかけられるか、おかみさんは大変だな。。と思いましたが、吉田屋さんの温泉や料理(例えば、夕食のクラゲの酢の物)も、こられた複数のお客様から、接客時に直接お褒めのお言葉を多く聞いたりしましたので、よくある蔵王温泉の「老舗旅館」として歴史ある宝となるようこれからも頑張っていただきたいと思います。短い期間ですが、非常に有意義な経験をさせて頂き感謝です。

【期待していた事】
 レトロな温泉旅館を体験したく応募しました。日程短縮をお願いしGW連休後半のみの参加だったためか、残念ながら宿泊場所は客室ではなく、近隣の寮(布団しかないワンルーム)でしたので、客室を体験することは出来ませんでしたが、後記の通り自由時間を使って近隣観光、湯めぐりを堪能できました。 

【お手伝い内容】 
概ね募集ページ記載の通りです。朝食・夕食の配膳、下膳や皿洗い、および部屋掃除が主でした。本旅館にはエレベーターがなく、各所に段差があるためカートは使えません。そのため、食事の配膳、下膳は1階の厨房から2階の食堂へ配膳用リフトを使って上げ下げ後に手で運んだり、部屋掃除は全部屋畳に布団敷きなので、布団上げし掃除、また布団敷き等と宿泊客数、部屋数の割に作業負担は相応にあります。普段から体を動かしていないと辛いかもしれません。 

【おてつたび先の魅力】 
蔵王温泉の中心に位置する老舗旅館。タイムスリップしたようなレトロな建物、雰囲気は、今の時代なかなか体験出来ない貴重なものです。 　従業員さんは、仕事の指導には厳しいですが、働き者、親切で滞在に不自由がないかなど色々配慮してもらいました。今までのおてつたび先と比べて人材に恵まれている印象を受けました。 

【おてつたび先の方へのメッセージ】 
期間短縮して受け入れしていただきありがとうございました。従業員の皆様の仕事への真摯な姿勢はひしひしと伝わり常連客が多いのも頷けました。ただ高齢や足がやや不自由なお客様も見受けられ、エレベーターがなく段差も多い本建物では階段での転落等の危険も懸念されます。 　人材等の経営資源は設備の整った姉妹館オークヒルへ集中して、本建物は若者向けのセルフサービス主体のゲストハウス、または、温泉街の中心の地の利を生かした店舗、ミニコンビニ等併設に、業態変換を検討してもいい時期ではないかと思いました。

 【今後の参加者へアドバイス】 
いわゆる中抜け勤務でしたので、意外と自由時間は多く、私は３日間でありながら、蔵王のお釜(まだ凍ってました)、蔵王ロープウェイ(無料パスを貸してもらえました)、山寺、同じ経営母体の7旅館の湯めぐり(無料で各旅館の温泉を堪能)等々、近隣観光を満喫出来ました。また、勤務時間は客数によって短くしてもらうなど柔軟に対応してもらえました。