


仕事も観光も大満足のおてつたびでした! 仕事内容は昆布の洗浄と運搬吊るし作業というシンプルなものすぐに慣れることができましたが、想像以上に体を使う仕事で、良い意味で“甘く見ていた自分”を反省しました(笑) ただ、そんな疲れも吹き飛ぶくらいに、お母様の手料理がとにかく美味しくて、毎日動いているはずなのに体重が…筋肉がついたと思いたいです。朝ご飯は仕事の合間に職場の皆さんと食卓を囲みながら食べるので、とても楽しい時間でした! 現場では、家族の皆さま含め、職場の方全員がとても温かく、アットホームな雰囲気の中で毎日楽しく働くことができました。毎日とても朝早い時間とは思えないほど皆さん元気ハツラツでびっくりしました(笑) また、常に体調や体の負担を気遣ってくださり、最初から最後まで丁寧に対応していただけたことにも感謝しています。 仕事は朝早くから始まりお昼前には終了するので観光はし放題です!加えて、車があると観光の幅がグッと広がるのでおすすめです。自然豊かで見どころも多く、移動の自由度があるとより楽しめると思います。そして、お手伝いの内容は体力を使う作業が中心なので、体は元気な方のほうがより楽しめるかもしれません! 羅臼昆布という名産品がどのように作られているのか、その一部を実際に体験できたのは本当に貴重でした。単なる“お手伝い”というより、心のこもった“交流”の2週間でした。 心もお腹も満たされた、大満足の滞在でした。本当にありがとうございました!
昆布がどのように加工されているのか、見てみたいと思い応募しました。 作業は4時から始まり、 収穫された昆布を船から降ろす作業、養殖昆布に付いているカキ等をタワシでこすり落とす作業、洗い終えた昆布を乾燥庫のフックに掛けて干す作業、乾いた昆布同士がくっつかないように剥がす作業、乾燥させた昆布を熟成倉庫に積み上げる作業等を手伝わせて頂きました。 羅臼昆布はとても大きく、重量があり、表面にぬめりがあるため1枚を掴み上げるだけでも始めのうちは慣れませんでした。 各々の作業は単純でしたが、昆布をたくさん入れたカゴを運ぶのが一番力の要る作業でした。 相木漁業部の皆さんはとても優しく接してくださり、落ち着いて作業することができました。 また、運良く舟に乗せてもらい養殖昆布を海から引き揚げるところを見学させてもらうことができました。(深い海が怖くて、従業員さんの手元をじっと見つめることしかできませんでした笑) 食事は相木様のご自宅でおいしい手料理を頂きました。その日に採れたウニが食卓に並ぶことがあったりと毎食楽しみでした。 お手伝いは午前中で終わるので、午後にはビジターセンターや、温泉、道の駅、ネイチャークルーズ等へでかけることもできました。車を持ち込みしたので、休みの日には知床五湖やウトロ方面にも出掛け、羅臼と知床を満喫しました。 日中は30℃を越したり、20℃ぐらいにしかならない日があったりしました。(以前は羅臼の夏といえば後者の気温だったそうです) 最高気温が20℃前後の日は長袖1枚にヤッケを羽織るスタイルだと少し寒いと感じましたが、作業で体を動かすと寒さは感じませんでした。 汗をかいたり海水で濡れたりするので、着替えは多めに持参するのが良いと思います。また、浜で長靴に履き替えますが、クロックスのようなサンダルで浜に向かえば万が一濡れてもすぐ乾くので便利です。 今回のおてつたびが、羅臼昆布を出荷するまでのほんの一部分なのだから、なんと手間暇がかかっているのだろうと驚きでした。 海の景色が好きな人、昆布が好きな人、生の昆布を見てみたい人、北海道に羅臼に知床に行きたい人、にお勧めのおてつたびです。