当館は、南紀勝浦温泉の勝浦湾に浮かぶ小島がまるまる1つの旅館という日本でも他に類を見ないロケーションにあります。アクセス手段は船だけ、島内には他の施設もありませんので、全くの別世界です。 また、当館露天風呂「紀州潮聞之湯」は、2019年9月に日本経済新聞社のNIKKEIプラス1なんでもランキング「絶景露天風呂 空も海も一つに」において、全国第1位に選ばれました。 運営は、南海電鉄グループの会社です。 那智勝浦町を含む熊野地方は、伊勢・出雲と並ぶ日本三大聖地と言われていて、近隣はパワースポットの宝庫です。
中之島の皆様へ この度は大変お世話になり、誠にありがとうございました。 ホテルでの接客は初めてで至らない点も多々ありましたが、フロントの皆様が丁寧にご指導くださったおかげで、お客様に気持ちよく対応することができました。 また、他の部署の方々もすれ違う際に声をかけてくださるなど、温かく迎えていただき、アットホームな雰囲気の中で安心して過ごすことができました。 次は働く立場ではなく宿泊者として伺いたいと考えておりますので、その折にはどうぞよろしくお願いいたします。 改めまして、素晴らしい経験をさせていただきましたことに心より感謝申し上げます。
今回は2ヶ月と長期のおてつたびでしたが、あっという間に楽しく過ぎていきました! 船での通勤も新鮮で、初めてのフロントのみのお仕事。覚える事も多いですが、スタッフの方達からの温かいフォローもあり、若い方達からのエネルギーをもらい2ヶ月楽しめました。 お仕事の内容は、以前フロントでお仕事された方が書かれている通りです。 休館日や宿泊者が多い日などには宿泊先の移動(島外のホテルなどへ)が必要になりますが、スーツケースなどはロッカールームに置かせて頂けるので、必要な荷物だけでの移動も可能です。移動は面倒な事もありますが、私的には気分転換に丁度いい感じでした。 また、ホテルのお部屋にはポットの設置がありませんので、携帯用のポットあると便利だと思います。 私は車で行っていたので2ヶ月間伊勢にも足を伸ばすことが出来良いおてつたびになりました! 本当にありがとうございました。
熊野古道に行ってみたかったのとレビューでの評判(特に賄い)、下膳の仕事も私に合ってそうだと思ったので応募しました。 仕事内容は前に書かれているのと重複するので割愛して、まだ書かれていない事を書きます。汁物は床に置いたバケツに捨てるので腰をかがめます。腰にくるのではじめはコルセットを持参すれば良かったかな~と思いました。 今までのレビューで、下膳の仕事は孤独を感じる...様な事を度々目にしまして、隔離された様な所で作業するのかな?と勝手にイメージしていましたが、料理を準備する部屋の一角でした。レストランの方々が慌ただしく準備する中、一人下膳を待ち構える感じでした。確かに大勢の中の孤独を感じる方もいると思います。私はある程度任せられてマイペースに出来たのは良かったと思いました。なるべく同じ種類の食器をまとめるのですが、テトリス感覚でボックスの中にいかに多く入れられるか?を毎日考えて、ちょっと楽しかったです。 賄いは20代男子に合わせて作っているのでは?と思う位ボリューミーで美味しかったです。メインの量が多くて、半分や三分の一にしてもらう事もしばしば。断るのがもったいなくて今回は外食の機会が減りました。ごちそうさまでした。 住まいですが寮には何も無い、生活するには一からという環境です。ハンガーもないので貸出をお願いしたら、はじめ2本しか用意されず、頼んで3本。そのハンガーだってラックなどなく、浅い桟にかけて使っていたため、よく落ちました。 客室ならば用意ある消臭剤を頼んでも「自分で使うんでしょ?」と言われ、用意されませんでした。 ごみ捨ても地域指定ごみ袋を買ってくれと言われましたが、銭湯代と一緒で会社負担であるべきものと思います。 いろいろ書いてしまいましたが、部屋の移動が無かった事は良かったです。懸念していた虫もそんなにはいなかったし、陽当たりは良かったので毎日窓越しに布団を干せました。 レジャーでは思いがけず熊野三山をコンプリートできましたし、その上「神倉神社」まで知れたのは収穫でした。その近くの「仲氷店」には計3回行ってしまいました。トッピングの金時、ミルクなくても充分美味しくて安いです。 最後に中之島さま、関わりのあった皆さま、お世話になり、ありがとうございました。とても良い思い出になりました。猛暑ですので、お身体に気をつけて、お過ごしください。
仕事内容は、お客様のお出迎え、荷物運び、館内案内、お部屋までの荷物運びと案内、お見送り、バータイムの梅酒提供、貸切風呂の掃除とアメニティ補充、大浴場等のタオル回収などです。 期待以上に、たくさんの事を教えていただきました。こちらのおてつたびの魅力は、珍しい船での通勤を経験できる事です。お客様も船でホテルに渡ってくるので、期待がいっぱいでやって来られます。お迎えする側も来館してくださる嬉しさをおもてなしで表現しています。 経験させていただき感謝いたします。 参加を考えている方へのアドバイスは、荷物を少なめにすることです。割り当てられる宿泊場所が暗いこともあるので、デスクライトなど持っていると、照度をあげられると思います。