山々に囲まれ自然豊かな牧場で牛たちと過ごす日々をお届けします

北海道第二の都市、旭川市。その1番北に位置する江丹別町は市中心部から車で20〜30分の距離にあります。1980年からこの地で牛を飼い酪農を営み、現在は農家民泊や搾乳・乳加工などの体験、チーズの加工販売も行なっています。 牛の頭数は40頭ほど。夏は放牧酪農を行い外で草を食べながら散歩し、冬は牛舎の中でゆっくりと過ごします。後継牛は自家繁殖、自家育成を行い、代々旭川あらかわ牧場の牛達の血統が繋がってきています。

おてつたびの方々

荒川 求
荒川 求
牧場をもっと身近に! 旭川あらかわ牧場では生乳や仔牛の出荷の酪農業以外にも、チーズの製造販売や農家民泊・搾乳・乳加工などの体験も行なっています。そんな牧場の中で普段はチーズの製造販売を担当しています。

大切にしていること

牛にストレスを与えない環境を。
旭川市は盆地にあり、夏は熱く冬は寒い地域ですが、そんな環境でも牛達の負担を少くし、病気や怪我などをしない様に大事に育てています。大規模酪農家に多い高エネルギーの餌を与えて乳量を増やし短いスパンでの代替わりを、と言う飼い方ではなく、牛の体に負担を与えない餌を選び、健康で長く現役でいられる牛の飼い方をしています。そんな飼い方で乳質にもこだわり質の高い生乳の生産を行なっています。
作るチーズには「美味しい+αの楽しみを!」の気持ちを込めて
旭川あらかわ牧場で作られているチーズは大きく分けて2種類。 【育てるチーズ】オランダの伝統的な「ワックスコーティング」を施しカビを生やさずに熟成できる事で、購入者が買った後にも自宅の冷蔵庫で製造から2年まで熟成させる事ができます。それにより大切な人との記念日や親戚・友人が集まる日まで自分で育てて食べるという楽しみをされる方も増えています。 【和乾酪】チーズ工房が作るお酒に合う逸品。チーズ=ワインの常識とは違う和風味のチーズシリーズ。2020地チーズ博では和乾酪の昆布だしがグランプリを受賞。
牛乳、それは母から子へ命を繋ぐ愛
牛乳の元となる生乳は牛が子供を産まないと出てきません。母牛が命をかけて産んだ子牛に与えるためのものだからです。 農家民泊や酪農体験では来場者にその事を伝え、人間はその愛情のお裾分けをもらっている事を知ってもらう事を目的に行っています。
事業者画像
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募集中のおてつたび

旭川あらかわ牧場

北海道
旭川市江丹別町拓北
582-4