2025年7月15日(火)〜29(火)秋田県男鹿半島の 田んぼと森林に囲まれた一軒家、星空が綺麗な泊まれる古民家カフェで一緒に働いてみませんか??
自己紹介
わたしたちがお待ちしています
9年間関東で暮らし秋田に帰郷後の現在は自宅兼店舗の古民家(1952年 築)でカフェ(2012〜)と民宿(2017〜)を営んでおります。冬季間はカフェ営業を休業しており、家族(母親→主に民宿の料理担当)で切り盛りしているほぼ家事手伝いに近い形のお店です。伝統行事なまはげが訪れる古民家に滞在しながら働いてみませんか? 店主は将来地元で充実した地域づくりや里山生活を望みます。音楽、バスケ、日本酒、民俗学、屋外FWが大好きです。★近い将来 移住を考えてる方、男鹿市の地域おこし協力隊に興味ある方歓迎してます!!
募集の背景
改めて田舎暮らしの凄さに気付いたのは東日本大震災の時で、米や味噌、漬物等の保存食、そして水や薪ストーブがあったおかげで停電や食料の品切れなど インフラの機能が麻痺してもしばらくの間は生活に困らなかった時の事です。
自分は普段いかにエネルギー資源や公共のインフラに依存し過ぎていたかを思い知りました。
勿論、現代において突然大昔の様な生活様式に変化したり全て自給自足の生活は中々考えられませんが、ある程度震災に備える事は大切だなと感じました。その為にはやはり田舎の環境や文化をある程度残す必要があります。
実は私自身、仕事の人手不足でまだ親や地元の人達からその文化をしっかり引き継いでおりません。
田舎は人口減少による人手不足で中々普段の作業や繁忙期の仕事が追いつきません。
もし、この『おてつたび』を通して農家民宿やカフェを営みながら大切な文化や里山の環境を残す取り組みをお手伝いをして下さるのであれば、とても有り難いです。
将来田舎で暮らしてみたい方・お試し移住希望の方、また、地域おこし協力隊 兼アルバイトなども視野に入れてみてはいかがでしょうか?
アドバイスやサポートも対応します。
特典
長く滞在される方は比較的タイミングや時間が作りやすい為、天候が良い日で仕事が早く終わった日は店主がドライブや散策も兼ねて近くの温泉や海や火山湖が望める夕陽or星空スポット、裏山の雑木林 や景色の良い場所を案内出来ます。
また、休憩時間や勤務後に時々店主や店主の母親がお茶や珈琲、おやつを出してくれます。好みもあるとは思いますがまかないご飯はバイトさん達の間で中々評判が良いです。
男鹿半島の事、なまはげ文化の事、秋田弁について、気になる事は何でもきいて下さい。
冬の男鹿半島は比較的雪は少ないですが、時々大雪になる場合もあります。
秋田は冬は寒い季節になりますのでみぞれや吹雪、寒波などへの防寒対策は忘れずにお願い致します。
長期旅行も兼ねておてつ旅を利用される方や移住先探しのリサーチにもお勧めです!
おてつたび先の環境・雰囲気
おてつだい内容
募集日程
2025年7月15日(火) 2025年7月29日(火)
(勤務なしの移動日も含む)
おまかせしたいこと
お手伝いの内容は主に飲食店と民宿営業における業務全般(食器や布巾・雑巾、寝具 等の片付け・洗い物、店内外の整理整頓・お掃除 ゴミ捨て、天候が良く余裕がある時は薪運びや草取りなどの屋外作業 等 家事手伝いの様なお仕事)となります。
いずれもご来店・ご宿泊のお客様によって対応の変更を求められる場合がある為、お手伝いしていただく皆様には可能な範囲内で休憩時間や勤務日時の調整等を相談・お願いさせていただく場合もございます。
繁忙期(大型連休や6月〜8月)や急な仕事が入った場合は慌ただしくなる事が多いです。
何卒ご理解の上エントリーをお願い致します。
他の飲食店やお宿とは勝手が違うかもしれませんが、その時々でメリハリがあります。
普段家事に慣れ親しんでいる方や、アウェイな環境でも気持ちの切り替えが上手な方に向いているお仕事かと思います。
滞在期間中は私達家族や臨時スタッフ、地域の方達との交流もあると思います。(↓下記の内容もよくお読み下さい)。
こんな人におすすめ
\ 特にマッチしやすい方の特徴 /
- 少し時間はかかりますが、変化に慣れていける方に向いています
- ある程度スピード感を意識しながら作業できる方におすすめです
- 人と話すのが好きな方や、初対面でも積極的にコミュニケーションを取れる方におすすめです。
- ルールを意識しながら、柔軟に対応できる方におすすめです
環境・設備
寝床
客室が空いている時は客室を使用していただき、満室の場合は家のまかない部屋を利用願います。(※ 平日はほぼ客室が空いています。)
2人以上の場合は相部屋や屋根裏まかない部屋、客室が空いてる場合は客室も利用出来ます。
トイレや洗面所、シャワー室は共用になります。
※ 寝室は男女別部屋になります

客室が空いている場合はこちらの和室(5.5畳 か10畳の和室)をご利用ください。

共用の洗面所・浴室(シャワー)になります。

昭和27年築の古民家です。

共用トイレは1階に1箇所です。

大部屋が満室の場合はこちらの小部屋(5.5畳)を使っていただきます。
食事
基本的に滞在費(1,100円)3食付込 となっております。
基本的に滞在費(1,100円)3食付込 となっております。
基本的に滞在費(1,100円)3食付込 となっております。
貸し出しできるもの



















ドライヤーはパワーが弱いので、その他に普段使い慣れているものは必要あれば持参願います。別途、必要なものがあれば出来る限り対応しますのでお気軽にご相談ください。
持ち物・服装・身だしなみ
季節にもよりますが 日中は暑く、夜間は急激に冷え込む場合があります。
北東北の季節に考慮し、どちらにも対応出来る動きやすい格好や予備の着替え等を準備してきて下さい。洗面用具・日用品 等、滞在中に各自必要な物はご持参下さい。
近くに買い物ができる場所が少ない為、必要な場合は車で店主やスタッフが買い出しに出かける際にご相談ください。
お手伝いの際、頭にかぶる物(頭巾やビーニー、ツバの短い帽子、ターバン等)、エプロン、サンダルが必要ですが、ご持参出来ない場合はこちらでもお貸し出来ます。
寝床から徒歩20分圏内にあるもの



店主が買物に出かける場合は必要な買い物をお願いするか、同乗を希望して下さい。可能な限り対応致しております。
その他・備考
基本的に現地集合となります。
お車をお持ちの方で冬道が大丈夫な方なら自家用車が一番便利です。
最寄駅はJR男鹿線 羽立駅(当店から車で20分)ですが、タクシーだと結構な料金がかかり、バスは運行数が少なくバス停が遠い為オススメしておりません。車をお持ちでない方で送迎が必要な場合や当日の到着が難しい場合は事前にご検討・ご相談下さい。
遠方からの場合は、前日入りされる事をお勧め致します。滞在日や前後のスケジュールは都合が合えば何日か早入り・延長のご相談を承りますので、ご希望・ご相談いただければと思います。春・秋の大型連休や、6月・7月・8月 等の繁忙期は時々おてつたびの募集が多いので、事前にMAPで所在地の確認や、今後もよろしければフォローやチェックしていただけると嬉しいです。
※ 男鹿半島はあまり危険な動物(熊・猪・猿)の出没は基本的にありませんが、稀に目撃・出没例はあります(時々屋外での防災アナウンスが流れます)。
滞在中は他の住み込みお手伝いの方も、宿のお部屋が混み合う場合は相部屋になる場合がございます(性別によって応募をご遠慮いただく場合もございます)。出来るだけお部屋についても宿の客室が空いてる日は部屋割りに配慮しますので、心配でしたらご相談下さい。
【その他、将来展望など】
※ 店主は田舎の地域の新しい観光コンテンツや再興など一緒に活動して下さる方達の仲間作りや地域づくりについても目指しております。
今後もおてつたびに参加希望の方がおりましたらお気軽にご相談下さい。
将来、田舎暮らしや2拠点活動を希望の方、地域おこし協力隊(当店のアルバイトも兼ねた)についてもお気軽に相談下さい。
担当:店主/猿田
勤務地・周辺情報
勤務地
秋田県 男鹿市 北浦 真山 字 塞の神下14番地のココがおすすめ!

天候が良い日は周辺散策がオススメ。海と山の中間地点にあたる ここ「塞の神」は、なまはげが住むと言われる“お山(真山・本山)” への入口で、大きな一本松やちょっと変わったお地蔵様、お堂など真山神社に続くかつての修験道の名残を感じる事が出来ます。春になり田んぼに水が入ると景色がガラリと変わり稲の成長と共に季節の移ろいを楽しめます。田んぼや森林に囲まれ様々な生き物たちの営みを身近に感じられ、星空も綺麗です。夏は蛍も現れます。勿論 冬は寒いですよ!(※ 画像は5月上旬頃の夜 当店周辺の水田と星空です。)

男鹿半島の先端、北緯40度線「入道崎」は車で約15分。天気が良い日は水平線に沈む夕陽がとても綺麗です。その他にも展望台から望む夕陽スポットや夜景&星空スポット、温泉や湧水 等々、他にもオススメが何ヶ所かあります。里山からドライブでちょっと出かけると海も山も湖も色々楽しむ事が出来るのが男鹿半島の良さです!!

2020年(令和2年)公開の映画ではロケ地として主に地元 男鹿半島の各地で撮影が行われ、当家屋(店舗)内や周辺は映画のラストシーンになりました。国際映画祭での受賞もとても嬉しい限りです!!滞在中は撮影当時のお話やロケ地巡りも併せてお楽しみ下さい。