山羊の「うんち堆肥」を作るお手伝い。自然豊かな環境で楽しくやりましょう♪【力仕事】
自己紹介
わたしたちがお待ちしています
採用人数の関係で「不採用」とした方も、決して「不要」というわけではありません。他にも募集をかけますので、またぜひぜひ申し込みしてください♪おてつたびでできた縁をつないでいきましょう。
募集の背景
↓つづき
糞土師(ふんどし)伊沢正名さんに見習い、野ぐそをしてみたこともありますが、農的暮らしを目指す中でも、人糞堆肥はハードルが高い。肥溜めを活用するまでには至らず。
そこで登場、山楽の人気者、ハッピー&ベン&ララちゃん。日中、山羊は野でポロポロとウンチをし、寝る小屋でもたっぷりウンチします。小屋にはふかふかの「もみ殻」を敷き詰めて、その上に「うんこ&しっこ」。「EM(有用微生物)」をまいて、食べ残しの草をかけて。汚れてきたらまた「もみ殻」を敷き詰める。これを繰り返すこと半年、ミルフィーユのような層が幾重にも重なります。草しか食べない山羊のウンチは、人間のと比べてそれほど臭くありません。コロコロの黒豆。これを一輪車を使って外に運び出し、畑の近くに置いて土をかぶせて堆肥化を促します。
というわけで、その作業のお手伝いをして頂きます。
4時間位で終わる作業ですが、一人でやるより何人かでやった方が楽しくはかどります。
ウンチ=汚いといった価値観を崩し、「ウンチ=黒豆」「ウンチ=堆肥」に変えて見識を広げませんか?
旅の醍醐味。仕事終わりは皆で「黒豆カレー」を食べましょう♪
特典
①参加者には【山楽無料宿泊券】をさしあげます。時間がある方は前泊・後泊して、のんびり滞在も可能。
②山羊三匹と遊べます。
③ホタルが見頃です。
④7月は山菜(ワラビ、よもぎ)沢山とれます。
⑤焚き火、BBQ、よもぎ蒸しテントサウナやりましょう。
⑥徒歩5分に日帰り温泉施設あり。
おてつたび先の環境・雰囲気
おてつだい内容
募集日程
2023年7月21日(金) 2023年7月23日(日)
(勤務なしの移動日も含む)
おまかせしたいこと
10年前。インドのバラナシを訪れた時の事。
駅に降り立ち、まず驚いたのが、人混み溢れるプラットホームに大きな牛が当たり前のようにのそのそと歩き回っていたこと。街の車道や路地裏のいたるところに牛、牛、牛。
当然、街中は牛のウンチだらけ。慣れない私は、ウンチを踏むたびに「ヒャッ」「oh!」「バッチィ!」と声をあげていましたが、次第に慣れてくる。
ある日ガンジス川のほとりで男がゴザを広げて泥団子のような物を丸めて並べている。何じゃらほい?と尋ねると、泥団子は「牛のウンチ」だそうで、ガンジス川のほとりで毎夜行われるお祈りの儀式の際に、火を灯す「燃料」として使うのだそうだ。な~るほど!(ザ・ワールド)。
所変われば品変わる。ウンチはウンチでしかないといった価値観は、見事崩れ、見識が広がったのでした。
これぞ旅の醍醐味。
鳥、虫、獣~♪みんな自然の中でウンチをして、それが微生物の餌となり、土となり、彼らはその循環の中で生きています。私(48歳)が子供の頃はまだ肥溜めを見かけましたが、衛生先進国である現代日本となり、ウンチの処理は自然の循環から外れた処で行われます。
↓つづく
環境・設備
寝床
ゲストハウス山楽の空いている部屋か、もしくは、ゲストハウスから徒歩15分の山に入ったところにある「移住お試しの家」に泊まって頂きます。民家も街灯もない、見渡す限り真っ白な雪に囲まれた絶景の場所にあります。どちらに泊まっても結構です。(男女別相部屋(ドミトリー)になります。)
部屋が空いていれば「個室」。埋まっているときは、男女別の相部屋(ドミトリー)になります。
※ 寝室は男女別部屋になります

こんな感じの和室です。空いてる部屋を使ってもらいます。

風呂はシャワーのみありますが冬場はこんな感じで寒いです。歩いてすぐの所に露天もサウナもある日帰り温泉があるので、そちらをおすすめします。

卓球台もあるよ。

共有スペース(リビング)はこたつが沢山。

薪ストーブもあるよ。

谷なので棚田広がってます。海まで12キロ。

庭で朝食。長めよし。日当たりよし。

庭のBBQスペース。広くて、景色も良い。
食事
自炊用キッチン有。お米は提供します。
自炊用キッチン有。お米は提供します。
みんなで食べましょう。天気が良ければ外でBBQします。
貸し出しできるもの



















持ち物・服装・身だしなみ
①汚れていい恰好。着替え。軍手。※長靴は貸し出します。
②よもぎ蒸しテントサウナに入りたい人は、半袖&短パン、タオルをご持参ください。
寝床から徒歩20分圏内にあるもの



日帰り温泉が2か所。徒歩5分圏内にあります。
その他・備考
■移動日の【集合&解散】時間は、調整可能です。
都合に合わせて正午~21時までの間であれば、能生駅まで迎えに行きます。
■車で現地まで来れる方は、その旨、応募の際にお知らせください。車だと自由に動ける範囲が広がるので便利です。
■参加者に「山楽無料宿泊券」を差し上げます。時間がある方は前泊・後泊して、のんびり滞在も可能。
■電車アクセス:【東京方面から】お金ある人は新幹線で2時間で糸魚川にこれます。節約したい方は、新宿~長野間を高速バスが走ってるので、そこから在来線でくると一番安いです。
【大阪・名古屋方面から】大阪・名古屋から富山まで高速バス、そこから在来線を利用するのが一番安いです。
■子連れでの応募もOKです。
■宿の詳細は、HPにもいろいろ書いてあるので参考してください。
■子ヤギのララちゃんお散歩動画:https://www.youtube.com/watch?v=5iGbYAWtJeU
勤務地・周辺情報
勤務地
新潟県 糸魚川市のココがおすすめ!

権現岳の山麓にある柵口温泉郷。ゲストハウス山楽は赤い屋根。同地区にお試し移住シェアハウスが2つ。庭先に熊が出るような自然環境。夜はちゃんと静かで暗い。星が近い。春夏秋冬、毎月変わる景色。季節の移ろいを感じる。米も魚も美味い。海岸まで12キロ。天然湧き水、薪も豊富。「田舎里山暮らし」をするのに適した空き家、耕作放棄地の田・畑もあります。自給自足する分の米作りであれば、高価な機械がなくとも、手植え、手除草、手刈り、足踏み脱穀でも十分。「新しい暮らし」に向けた、まずはお試し。はじめの一歩。

ユネスコより日本初の世界ジオパークに認定。人口4万人。東京都23区の1.2倍の面積のほぼほとんどが山。山と海と水に恵まれたむき出しの自然が残る糸魚川市。
神話(古事記)の時代より翡翠の産地として知られ、地殻と地殻の狭間(糸魚川静岡構造線)から地球の核(コア)エネルギーが湧き出るパワースポット。
山には謎の未確認動物(UMA)の日本代表ツチノコが生息する。電気のない時代、ヒトは暗闇の中に妖怪やお化けを観た。失われた自然の闇が、この地にはまだ存在する。

山羊のハッピーリボンちゃん。むしゃむしゃと美味しそうに野草を食べます。見習って試しに食べてみると、雑草もなかなかいける。知らなければ名もない雑草も学べば栄養満点のオーガニック天然野菜、薬にもなる。人間は土を食べないけど、草を食べることでミネラル補給。山にはそんな野草・山菜・薬草が山もり。近所のじいさんに、栄養満点の野草が手に入るから大変な思いして畑しなくてもいいねって言ったら、「玉ねぎや人参や大根も食べたい」と。そりゃそうだ。野菜や薬が手に入らない時には、本を持って山に行こう。