株式会社mosir レビュー
【得られた体験・発見】
冬の北海道・日本一の酪農のまち別海町での生活は、驚きと発見の連続でした。
休憩中に窓の外を見れば、国の天然記念物の鳥が飛んでいたり、雪の上には小動物の足跡があったり、屋根の上をとことこ歩く音が聞こえたり。はたまた、大きな衝撃音と揺れに驚くことも。その正体は是非この土地で明らかにしてほしいです。
雪が積もった翌朝は玄関が開かないこともありました。足をズボズボと雪に埋もれさせながら出勤したり、水道管が凍結したり。すべてアトラクションのように刺激的で良い体験となりました。滞在期間の平均気温は-0.4℃、最低気温は-17℃まで下がりました。最後のほうは、-5℃くらいだと「今日はあたたかいなぁ」と思うくらいに慣れた自分にびっくりでした。
休憩中には、安くて新鮮な回転寿司に連れて行ってもらったことも。夜に光が一つもない場所で見させてもらった満天の星空と天の川も忘れられない思い出です。
どれもこの土地ならではで、初経験ばかりでした。違う季節のお話も聞かせて頂き、また訪ねたいと思ってます。
【地域や現場の人との関わりで心に残ったこと】
いちばん心に残ったのは、受け入れてくださったご家族との温かい関わりです。牛のこと、牧場のこと、そして別海町や北海道のこと……。たくさんのお話を聞かせていただき、酪農という仕事の奥深さを知りました。自動化・機械化が進んでいることも驚きのひとつでした。「女性も長く働きやすい環境」を作り、「牛たちのストレス軽減」にも繋がるというお話をしていただき、大変学び深かったです。
また、家族団らんの夕飯に混ぜていただき、北海道の新鮮な食材を使った料理が美味しすぎて、毎晩食べすぎてしまいました。子どもたちも可愛くて、最後のお別れが名残惜しかったです。
ホームステイのようにご家族の皆さんと仲良くでき、『ただいま〜』と言える場所が増えたような感じがしてます。
スタッフさんも個性溢れていて、一人一人がそれぞれの想いや信念で働いていました。
重くて辛くて大変そう、という酪農のイメージも変わったし、関わってみることで知れた幅広い職種・お仕事ばかりでした。
【実際のお手伝い内容】
寝床は敷地内のトレーラーハウスですので出勤に徒歩数十秒、牛舎の控え室でつなぎに着替えて作業を開始します。
牛舎は4つあり、出産前の牛と赤ちゃん牛がいる牛舎でのおてつだいがメインです。人手などの状況次第で他の牛舎でも作業したり、見学に連れてっていただいたりしました。
お仕事内容は募集に書かれている内容のとおりです。見本を見せてくれながら説明してくださり、決まってることとスタッフさんによってやり方が違うことなどを丁寧に教えてくださるので、進めやすかったです。
最初は大きくて圧倒された牛も、穏やかなことが分かり、すぐに近くで作業することにも慣れました(もちろん注意はします)。
休憩はたっぷりあるので、お昼寝や好きなことをする時間もあります。
【次の参加者へのアドバイス】
冬の北海道で牧場のお手伝い、着るものに1番悩みました。
つなぎの下には、極暖ヒートテックにスウェットやタートルネックカットソー、裏起毛のパンツやジャージなどにおいや汚れがついてもokなものを着用してました。また、作業中は終始長靴なので、防寒に加えてクッション性も兼ねた厚手のくつ下が活躍してくれました。
室内は暖かいので、日常の部屋着で大丈夫です。
外に出る際は、肌が露出してるところが寒いので、帽子や耳当て、手袋は必須です。
【おてつたび先の方への感謝メッセージ】
お仕事中も休憩中も終始たくさんお世話になりました!お一人お一人から聞かせて頂いたお話がどれも興味深く、どの体験も初めてのことだらけで、人生の大事な1ページとなりました。
毎晩、美味しい夕飯もありがとうございました。北海道の新鮮な素材たち、ホッとする家庭料理と元気な男の子たちの姿に癒され疲れも忘れて楽しんじゃいました。
またお伺いさせてください^ ^