打当温泉「マタギの湯」 レビュー
star_shine得られた体験・発見
ここでしか買えない米作りから手がけた自家製のどぶろく。そして宿泊者しか飲めない微発泡の「生」のどぶろく。一口飲んでファンになり1ヶ月ほぼ毎晩飲んでいました。お客さまにもなるべくオススメして「どぶろくおいしかった」と聞いてはうれしくなってました。仕込み作業など毎日ではないので、どぶろくに興味のある方は事前に伝えておくと製造過程のお話などしてくださるかもしれません。
マタギ文化や熊鍋をはじめとしたジビエ料理に触れることができ、普段の生活ではなかなか体験できない貴重な経験になりました。地域ならではの文化や食の魅力を実際に体感でき、とても印象に残っています。
整った住環境と温泉、職場の温かい人々、地元の珍しいものを日替わりで出していただいた美味しいまかない、などを満喫しました。
handshake地域や現場の人との関わりで心に残ったこと
事前にマニュアルを頂けたおかげで業務をスムーズにスタートさせることができました。さらに終盤には「マニュアルをより良いものにしたいから加筆修正できるところはないか」とのことで、その姿勢は見習いたいなと思いましたし、今後のおてつたび受け入れにも前向きなようでした。到着してすぐに全日程分のシフトも出していただけたうえ、お祭りに行けるよう配慮されており「遅くなっても駅まで迎えに行くから是非花火まで見てきて〜」とこちらの滞在が充実することも考慮してくださり、、、心に響くような阿仁の花火、とてもきれいでした。夜食のおにぎりにも感謝…
地域の皆さんが温かく迎えてくださり、「また来てね」と声をかけていただけたことがとても嬉しかったです。また、実際に移住された方のお話を伺う機会もあり、その土地で暮らす魅力や地域への思いを知ることができ、より一層魅力的な「おてつたび」になりました。
宿泊されているお客様も穏やかで温かい方が多く、会話を楽しみながら接客することができました。スタッフの方だけでなく、お客様との交流もこのおてつたびの思い出の一つになっています。
お宿のおてつたびは初心者で、最初は思ったように動けませんでしたが、根気よく教えていただき、無事終えることができました。温かい人々の多い職場でした。
assignment実際のお手伝い内容
6〜9時:営業中は下膳・洗い物がメインになります。下膳が出ないうちは手持ち無沙汰になるので、この時間を利用して食器の置き場所やドリンクにどのグラスを使うかを覚えるといいです。
8時半上がりが多かったです。残業はありません。
17〜20時:料理を2人くらいでテーブルに並べていきます。ベテランのスタッフさんばかりで慣れていらっしゃるので、わからないことがあればいつでも聞けます。聞きやすい雰囲気と安定感が漂う現場です。
簡単な料理の説明があるため料理長をはじめたくさん質問しましたが、イヤな顔ひとつせず丁寧に教えてくださいました。また、お客様からの「熊肉が柔らかい」「スープがおいしい」などの感想を調理場の方にお伝えすれば「それはね…」と調理法や豆知識などを教えてくださいます。接客の際の引き出しが増えるので、お客様の声はささいな感想でも積極的に調理場と共有することをオススメします。
主なお手伝いは、朝食・夕食の準備や接客でした。
6:00〜9:00頃:朝食の準備、接客、簡単な調理補助(盛り付けなど)
17:00〜20:30頃:夕食の配膳、接客
作業内容は配膳や簡単な盛り付けなどが中心で、特に難しい作業はありません。初めてでもすぐに慣れて安心して取り組めると思います。
(勤務時間は、お客様の人数や混雑状況によって前後することがありました)
朝の仕事は、夕食の盛り付け、朝食準備と接客。夜の仕事は、夕食の配膳と接客でした。
task_alt次の参加者へのアドバイス
朝夜仕事終わりの2回ボリューム満点まかないを頂けます。まかないは自分の部屋に持ち帰って食べ、次の出勤前に早めに行って自分で洗いました。ご飯も余っていたら頂けるとのこと。電子レンジは調理場のを貸していただけます。
コインランドリーは2台あり200円/回なので現金もいくらか必要です。周囲にATMはなく最寄りのコンビニが電車で30〜40分+徒歩20分というエリアです。
仕事中はホール(靴下)と調理場(サンダル)を頻繁に行き来します。私はホールで足が疲れないように厚手の靴下を重ねばきしていました。調理場の床は清潔で乾燥しており洗い物中もそれほど濡れません。ビーチサンダルや布製は論外として、完全防水・調理場仕様である必要はなく、つま先が出ているタイプの安物のサンダルで問題ないです。
それとは別に館内用のスリッパがあると便利ですがなくても問題ないです。
客室(寮)にシャワーはなく大浴場を貸していただけます。朝の出勤前にも利用できるので助かりました。
朝食・夕食ともに、とても豪華で美味しい賄いを用意していただけるので、食事には困りません。ただし、賄いは基本的に勤務後にいただくため、食事まで少し時間が空くことがあります。
私はお昼ご飯を食べていなかったこともあり、勤務前に小腹が空くことがありました。ちょっとしたお菓子やエネルギーバーなど、手軽につまめるものを持っていくと安心だと思います。
盛り付けの器や食材、飲み物の出し方など、覚えることがたくさんあるのて、逐一メモを取り、記憶しておくと良いと思います。この辺りの名物であるジビエや山菜などの料理や、秋田の日本酒について、事前に調べておくと良いと思います。また、マタギ文化に知識があると良いと思います。
おてつたび先の雰囲気
おてつたび参加者レビュー
標高1,454.2mの森吉山。シーズンには高山植物が咲き乱れます。ゴンドラがあり、運行期間内にはかなりの標高まで一気に登れますので、体力のない方でも高山植物と絶景を楽しめます。

森吉山の樹氷です。

落差は上段が約60メートル、下段が約30メートルの見事な滝です。林道を車で20分、歩きで40~50ほどの距離にあります。(2026/07/08現在、道路崩落のため行くことはできません。)