【宿泊代高騰】“コンビニ車中泊”開始 「リゾートバイト」中高年が増加
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ホテルの宿泊代が高騰しています。夏休みが近づくなか、コンビニで車中泊できるサービスが開始されたり、旅の合間にその地域の仕事をしたりといろいろな形の旅が広がっています。
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https://news.ntv.co.jp/category/society/5829f8756b5941748d72bb754622251b
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もうすぐ夏休みです。街で旅行のプランについて聞いてみました。
夏は兵庫へ帰省
「兵庫のおばあちゃんの家に家族で帰省。埼玉から車で。高速代は(飛行機と比べ)全然かからない」
夏は万博へ
「夏は家族で万博に行きます。1回目(前回)は1泊で、今回は2泊」
期間が長くなる分、お財布に響くのがホテル代です。
1室あたりの客室平均単価は去年8月、およそ1万7000円に達すると、その後もほぼ1万5000円台で推移。今年の夏は去年以上に高騰すると見込まれています。
さらにゆっくり温泉となれば…
夏は栃木へ
「(1泊2人で)6万4630円。2~3泊すると結構値段かかるので、1泊でのんびりしようねって」
日本のホテル代高騰に頭を悩ませるのは、外国人観光客にとっても同じです。
アメリカから
「6日で35万円です」
フランスから
「ヨーロッパはいま休暇中なので、日本のホテルはそれを知っていて価格を上げています。かなり高いですね」
インバウンドの影響で値上がりしている背景もありそうです。
旅行代金を少しでも節約したいこの夏。JR東日本びゅうトラベルが提供する電車とホテルがセットになったパッケージプランでは、群馬県の対象ホテルが5000円引き、ほか最大1万円引きになるクーポンを配布しています。
コンビニが始めたのは、駐車場を活用した車中泊サービス。ローソンは14日から千葉県内の6店舗で、車中泊を受け入れる実証実験をスタート。午後6時から翌朝9時まで、2500円から利用できるということです。
さらに、旅先でちょっと働きながら観光を楽しめるサービスもあります。
草津などと並ぶ群馬県有数の四万温泉にある旅館で先月から働いている片倉さんに話を聞きました。夫と成人した2人の子どもがいますが…
片倉さん(45)
「長期間1人で過ごしてみたいという気持ちがあって。突発性の難聴をわずらっていて、四万温泉って“四万の病に効く”といういわれがあって」
働きながら湯治をしたい――この2つがかなうと知り、「おてつたび」という働き手と旅館のマッチングサービスを利用しました。
観光地で働くいわゆる「リゾートバイト」は、宿泊場所が提供されたり施設が使えたりするのも魅力の1つです。いま50代以上の利用者が増加していて、この3年あまりで3倍以上に伸びているといいます。
片倉さん
「家計に負担をかけずに好きなことをするにはどうしたらいいか、(リゾートバイトは)魅力があると思う」
片倉さんは2か月、働く予定だということです。
募集によっては、1泊2日から参加できるものもあるといいます。雇用する側も中高年のメリットを感じていて…
「四万温泉 鹿覗きの湯 つるや」リーダー 森山貴史さん
「経験値の部分は20代前半より多い。接客は柔軟に対応していただける」
3時間ほどで午前の仕事を終えた片倉さんは「1回家に帰って無料で入れる温泉に入って、また夕方の仕事に来ようかな」と話していました。休日も温泉街周辺で余暇を楽しんでいるそうです。
幅広い世代に広がる観光と仕事をダブルで楽しむ旅のカタチ。ホテル代高騰を乗り切る一手となるかもしれません。
(2025年7月14日放送「news every.」より)