ホテル双葉の杜 レビュー
home福島県双葉郡浪江町幾世橋田中前8
favorite4.6(113件)
男性60代
2026年9月参加
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得られた体験・発見
今回働かせていただいた地域が震災のあった場所ということもあり、お休みの日に旧請戸小学校や原子力災害に関する伝承館などの施設を訪れました。震災から年月が経った今もなお、現地にはまだ震災が終わっていない現実があることを目の当たりにし、改めて命の尊さや災害への備えについて深く考えさせられました。
その一方で、この地に残り、復興に向けて力強く生活されている地元の方々のたくましさには本当に頭が下がる思いでした。ただお手伝いをするだけでなく、地域の歴史や現状に触れることができ、非常に有意義で貴重な時間を過ごすことができました。
handshake
地域や現場の人との関わりで心に残ったこと
受け入れ先の皆様が私の本業のスケジュールを親切に配慮して調整してくださったおかげで、休暇期間を1日も無駄にすることなく有意義に過ごすことができました。現場のスタッフの皆さんもフレンドリーで質問しやすく、終始安心して働くことができました。
また、毎日の朝礼で支配人、副支配人がお話しされる内容は、軸が全くブレておらず、毎回とてもためになる素晴らしいお話ばかりで大変参考になりました。私はプライベートで泊まる時の部屋は、最低でも40平米以上が条件で、1泊8万円クラスのラグジュアリーホテルに宿泊することもあり、ホテル目的で旅行することが趣味で、仕事でも海外添乗員もしてきたので、数多くのホテルを見てきていますが、そうした一流のサービスや経営に触れてきた目で見ても、こちらのホテルのトップの方々のお話や姿勢からは学ぶべきことが非常に多く、深く感銘を受けました。ただのお手伝いという枠を超えて、組織のあり方や働く姿勢としても非常に心に残る貴重な経験となりました。
assignment
実際のお手伝い内容
こちらの現場では基本的には男女で仕事内容が分担されており、男性である私は客室の「はがし」「ゴミの回収」「ベッドメイキング」をメインに担当しました。
部屋に入ったらまずブラインドを上げ、窓を開けて網戸を閉め、枕カバー、掛け布団カバー、シーツをはがします。それらと客室のゴミを、通路の邪魔にならないよう配慮しながら廊下へ出し、後からまとめて回収してリネンの仕分けまでを行います。この一連の「はがし・ゴミ回収・リネン仕分け」がすべて終わってから、次のステップであるベッドメイキングに取りかかります。
リネン業者が来る日は到着する11時までに仕分けを終わらせる必要があり、ベッドメイキングもシングルルームの場合は「一部屋3分を目標」で終わらせるよう常に意識して動いていました。特に掛け布団カバーのセットなどは素早さが求められるため、私はYouTubeでベッドメイキングのコツを検索して動画を見るなど、どうやったら早く綺麗にできるかを常に考えて取り組みました。毎日自分の作業スピードがアップしていくのを意識できるのが、ゲームのようでとても面白かったです。
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次の参加者へのアドバイス
時間との勝負の中で「いかに効率よく動けるか」を工夫するのがこの仕事の面白さです。特に掛け布団カバーなどのベッドメイキングは、事前にYouTubeでなどで検索して動画で予習をしておくと、現場での理解やスピードアップがスムーズになるのでおすすめの手法です。教わった流れをすぐ見返せるよう、ポケットサイズのメモ帳とペンもあると安心です。
また、生活面では理屈抜きに食事が最高です!冷凍食品や業務用食材を使わずに手作りされており、朝食は日替わりでパンも絶品です。お昼のまかないは200円ですが、「えっ、これを200円でいただけるの!?」と驚くクオリティでお得なので絶対にいただいたほうがいいです。
(ちなみに夕食は、隣の「すき家」で200円の「すきパス」を購入して割引で済ませていました。洗濯はホテル内ランドリーが無料ですが、無料の乾燥機は乾くまでに2時間半ほどかかるため、私はイオン向かいのコインランドリーの乾燥機を利用して20分以内ですませていました。
mail
おてつたび先の方への感謝メッセージ
普段は会社員として工場に勤務しているのですが、職場のメンテナンスに伴う2週間のまとまった休暇を利用し、今回初めておてつたびに参加させていただきました。
期間中は皆様に本当に温かく迎えてくださり、感謝の思いでいっぱいです。特に、毎日いただくお食事が本当に美味しく、心のこもった手作りの味に日々の疲れが癒やされました。仕事中はもちろん、仕事が終わったあとも我が家のように居心地の良い環境で過ごさせていただき、とても貴重で楽しい2週間となりました。
普段は本業の仕事があるため、なかなか頻繁には参加できないのですが、またまとまった休みが取れた際にはぜひおてつたびに参加させていただき、こちらにお世話になりたいと思っています。本当にありがとうございました。
image現地での写真
参加者が実際に撮影したリアルな写真です
ホテル双葉の杜


福島県 双葉郡浪江町のココがおすすめ!

【道の駅なみえ】徒歩5分ホテルのすぐ近くにある道の駅。浪江町の復興のシンボルとして、令和3年3月20日にグランドオープンしました。買い物もできて、食事もできて、ちょっと休憩もできる、浪江町の人々の暮らしを支え、新たなチャレンジを支える場所です。

【ラッキー公園 in なみえまち】道の駅なみえに開園した「ふくしま応援ポケモン」のラッキーがモチーフになっており、全国で初めてポケモンの遊具が設置された公園です。「Pokémon GO」との連携などにより、地元住民から愛されつつ、子どもから大人まで、全国からポケモンファンが集まる人気スポットになっています。

【東日本大震災・原子力災害伝承館】車で約10分未曽有の複合災害が、多くの命を奪い、あまたの人々の人生を大きく変えました。家族や友人との当たり前のような日常は、当たり前でないことを思い知らされました。災害がかつてないほど身近になっている今だからこそ、思い出さなければならないこと、改めて知ってほしいことがあります。福島が向き合ってきた日々、その轍は、未来へつながる一筋の道標であってほしい。東日本大震災・原子力災害伝承館は、そんな想いで皆様をお待ちしております。